どうもこんにちは、ジョニーです
職人さん初見はとても怖いです
その道のプロに鋭い口調で、何に使うの?どうやって使うの?って質問されるのが一番ドキドキします
間違ったことは言えない感が半端じゃない、できるならばもうちょっと優しく聞いてほしい
でも仲良くなるとたくさん知らないことを聞けるのでこれからも勇気をもって話しかけていきたいです笑
ということで勢いで購入した一枚板、まずは持って帰らなきゃいけないんですよね
もちろん軽トラなんて持っていません
僕らがこの木材屋さんに乗っていったのは我が祖母からお借りした軽自動車
乗るのか?乗らないのか?
ぎりぎりを極める積載で頑張った結果がこちら
"載せた"というより隙間に"刺した"という表現が正しいと思われる状態
まあ扉が閉まれば運べます
マイケルに抑えててもらいながらなんとか運搬しました笑
加工前に採寸
これが剥くと綺麗になると言われましたがいまいち想像がつきません
あと思い出してみると木の種類を聞き忘れてしまったんですね、痛恨のミス
今回購入した一枚板のポイントは
①とても乾燥している
②全く加工がされていない
③高い
①話を聞くと数年単位で自然乾燥しているそう
大きいので加工したあと反ったりされるリスクが低いのはとても嬉しいです
②無加工を条件にとても安く売ってもらいましたがこれがかなりの難所
表面が汚いのはもちろん板がねじれているのでまっすぐに製材しなければいけません
③高い、そう高いんです
絶対失敗できない理由がそこにあります
では早速加工です!
先に設計サイズに合わせて切り出したあと板を水平にしていきます
少しでもきれいな面を使えるように墨だししていきます
こんなに高い板に丸のこを入れるのはドキドキです
次に両面に電動かんなをかけていくんですがこれがめっちゃ大変!
正攻法が分からず少し削っては手で撫でて確かめ、水平器と差し金でチェックをただひたすらに繰り返します
めっちゃ削るので木くずが半端ない
でも表面を削ると中から白くて美しい木目が現れました!
職人さんの言葉は嘘ではなかった
ですがここで問題発生
電動かんなは剥くというよりちぎるような木の削りかたをするようで削った後の目がかなり荒くなってしまいました
普通のかんなで挑戦もしましたが手入れができていない(工具も含め道具は全て長年眠っていたものを発掘して利用している)ので全然削れず断念
さらに電動かんなといっても人間の手で(しかも素人が)操作をしているため細かな凹凸が各所に
···段々楽しくなくなってきました
世の中の机があんなに平らなことに驚愕します
でもこのまま進んで置いたコップが傾くようなカウンターできたらもっと楽しくありません
凹凸と面の荒さを修正する方法はもうサンダー掛けしか浮かびません
地獄のサンダー掛けの始まりです
この作業の犠牲になったのはマイケル
黙々と半日サンダーを掛け続けてました
後半は振動で手がおかしくなりそうになっていました
とっても時間をかけましたがまだ撫でると僅かに凹凸が···
マイケル満身創痍
完璧を求めるならもう一回この苦しみを味わう必要がありそうです···
楽しい気持ちを木くずのように粉々にされて辛さしか残らない活動になりました
この辛さが次の活動への気持ちを寸断し約一年放置します
このままではいけないと思いながらもなかなか活動まで気持ちが至らない
そんな僕らを動かしたのはマイケルの閃きでした!!
薫製の話の終わりで閃いたの覚えていますか?
ここからは爆走です、今も進行形で走ってます
ぜひご期待ください!!
次回:倉庫をバーにリノベーション!?
ではまたー(^^)