どうもこんにちは、マイケルです。
前回はなんとか机と椅子を完成させて初対面の人だらけパーティーを開催しました!
普通に生活してたらほぼ関わらないような人と仲良くなれるのはなかなか面白いです。
知らない人同士だと共通の話題に困りますが目の前に鎮座する石窯、圧倒的共通の話題です。
僕らも頑張って作った窯を褒めてもらうとすぐご機嫌になってしまうので数々のおもしろエピソードを交えつつ石窯誕生ストーリーに花を咲かせました。
そんな感じで一緒にピザ食べてたら知らない同士でもだいたい打ち解けます。美味しいものは人を繋ぎますね。
この試み僕らの中では結構高得点に終わり、いつかまた開催したいと思っています!
さて、そんな素敵なパーティの参加者の中から今回は新キャラクターをご紹介します。
その名もマジシャン先輩、通称マジさん
高専時代の僕らの先輩でジョニーの師匠とも言える方です。大変お世話になった先輩。
で、マジシャンってなんだマジック得意なのか?ってなりますよね。
得意とかそういう次元じゃないんですあの方
多分ホグワーツ出身です
マグルの僕には理解できないです
ちょっと一芸ってレベルを超えてます、ショーです。とってもとってもすごい人。
少し話が逸れますが僕らのいた学校は結構変というか特殊な趣味、特技を持ってる奴がたくさんいました。多才な人が多くて楽しかったです笑
僕らのレザークラフトもあんまり聞かないような趣味に分類されると思いますがかわいいもんです
そんな環境で「特技はマジックです」なんて言っても俺もできる!とかそのタネ知ってる!とか言われるのがいいところなんですね。みんな器用だしタネを暴くのが得意です
さて、我らがジョニーですが実は「特技はマジックです」って言えちゃうんですよ
彼も多才な人間で、彼の特技でパッと思いつくのは
マジック
料理
ネパール語が話せる
まだまだありそうですが今はマジックの話。
彼もまたホグワーツ出身、その辺のマジック得意ですって言ってる人とは一線を画します。
仲良くなりかけの頃マジック出来ると聞いて軽い気持ちでなんかやってよ、って言ったらいつのまにかどこからか取り出したトランプと圧倒的なスキルでボコボコにされました。
度肝を抜かれたのを覚えています。
適当に絡んでごめん
さらに、もはや我が母校の伝説ですが彼は就職面接でなんとリンゴを出して見事受かったとかなんとか
面接室からリンゴを握りしめて出てくる姿、想像できますか?想像できても普通やりますか?
人生が掛かるといっても過言ではない就活の場、とんでもなく緊張してる中でそんな姿見たら僕なら絶対脳がエラーを起こします
彼と席を共にした就活生に心底同情します。
※実話です
さすがとんでもねえ奴です(褒め言葉)
このエピソードからも分かるように、ジョニーはかなりのマジックの腕前の持ち主。
そんな彼のマジックの師匠たる人物こそ今回紹介するマジさんなのです。
化け物の師匠はもう怪物クラスです
動画をコマ送りで見ても分からない
ジョニーがポッターならマジさんはダンブルドアレベルでしょうか
文化祭で彼ら2人がステージで披露していたのを見たのですが、あれはたぶん魔法です
お化けは見えないので信じませんが魔法使いなら信じます、とりあえず2人知ってます
世の中にはゆっくり見ても理解できないこともあるんですね。
世界は可能性に満ちている
彼ら2人のせいで「マジック得意です!」って言ってくる人達への僕の中のハードルが天まで届くほど高くなってしまったのはまた別の話です。
さてこのマジさん、行動力の塊のジョニーの師匠ということはもちろん行動力の塊です。
恐るべき量の趣味を持っていることもあり、就職されてからも社会人とは思えない驚愕のバイタリティで楽しそうなことに全力で走っている姿は尊敬に値します。
見習いたいその姿勢、負けてらんないです
マジさんに纏わる素敵なエピソードはたくさん存在するのですが、ジョニーの方がおそらく詳しいのでここではひとつだけ紹介します。
秋。
窯を作り、ピザを焼くのにも慣れてきた僕らは舌が肥えたんですね、より高みを目指そうと美味しいピザを求めて日々奔走していました。
課題は見えていました。
生地です
あの独特な食感を再現するために高温調理が可能な窯を作ったのですが、生地の完成度がイマイチなせいで窯の良さを活かしきれていないのではないか、と悩んでいたところ
マジさん降臨
忘れもしませんジョニーからの連絡
「事件、マジさんホームベーカリーくれるらしい」
ホームベーカリーくれるって何?
そりゃ事件です
パン余ったからあげるよとかじゃない
パン屋側が来る暴挙
あれって買いすぎて余るような機械なんですかね
初めて聞く日本語を処理するのに時間がかかった覚えがあります
いくら考えても貰える意味が分からない僕らは思考を放棄してニコニコ笑顔で受け取りに行きました。
ありがとうございます!
しっかりピザでお礼しました。
結局2年経っても意味わからないままですが、なぜか僕らがホームベーカリーをゲットしてしまったお話でした。
まさに求めていたもの!
さすが魔法族、心でも読んだんでしょうか
粋なことしてくださります。
これがあると安定して高いクオリティでピザ生地が作れるんです。何より材料計ってボタン押せばあとは放置しても生地が完成。簡単!素晴らしい!
僕はさわらないけど
マジさんの魔法のアイテムのおかげでピザのレベルが上がりました!
感謝です。
今後もいろんなものを沢山くれたりします。笑
さて、ピザパーティーも回を重ねていってる訳ですが、どんどんレベルを上げていきたい貪欲な僕らは料理やサービスに凝りだします。
窯料理も増やしていきたいところ!ということでお次は新しい調理器具の登場です。
次回:スキレットがほしい
それでは!