どうもこんにちは、ジョニーです
窯作り以降、2回冬至が来ていますが欠かさずマイケルに連絡を入れています(カボチャの画像を添えて)
確か一年目は元ネタに気づいてもらえず冷たい反応をされました、悲しかったです
今回は手前アーチと背面ですね
はいここで問題です!
この画像を見て何か違和感を覚えませんか?(感じてほしい)
そうです!真ん中に並ぶ4つのレンガが少し細いんです!
こんな変な形のレンガが売ってると思いますか?売ってないですよね?
じゃあどうするのか、作るんです!というか作らされました!!
某設計者(Mくん)がミリ単位の加工を要求してきます、しかも複数個
みなさんレンガくらい一度は触ったことありますよね?
触ったことなくてもわかりますよね、レンガって堅いんですよ
あいつ多分レンガをなんなのか分かってなかったですよ絶対
おかげでめっちゃ時間かかりました、でも絶対加工上手くなりました笑
この時の僕の相棒
・グラインダー
・金槌(めっちゃ重いので通称”親分”)
・たがね(お好み焼きのヘラ似)
・さしがね
こいつらよく頑張ってくれましたよ
工程としては
さしがねで線引き(4面すべて)
↓
クラインダーで線をなぞるように切込みを入れる
↓
たがねを切込みに当てて親分で叩く!
コツはグラインダーの刃の厚さを加味して線を引くこと、切込みは深めにいれることですかね
切込みが浅いと変にレンガが欠けちゃって修正が大変
でも全部に深く切込みを入れると入れすぎると刃も摩耗しますし何より時間がかかる!
いろいろ格闘しながらやりました、我ながらなかなかいい出来だと思います笑
人生で一番難しかった千切りはなんですか?って聞かれたら間違いなくレンガって答えます
でもまだこの加工はかわいいもんです
はい!この入口アーチのてっぺんに注目!!
わかります?変な形のレンガありますよね?
あれ僕が加工しました!!(自慢げ笑)
短く加工+切欠き加工
豆腐なら速攻でできるんですけどね、残念ながらレンガです
あれは確か一回失敗して二個目にして完成
グラインダーで切込みをひたすらに入れて加工しました
入口のアーチは煙突が干渉してくるので頂点はちょっと特殊な加工が必要です。
実はレンガと一緒に買ってきた金属製の煙突ですが、形状が円柱なので接続部のレンガも円形にしなきゃいけないことが判明
一度は考えましたが手仕事でレンガに円柱加工は頭悪いです、絶対隙間から煙が吹き出します
ということでレンガで煙突を作る計画にシフトしています
金属の煙突は返品しました笑
代わりに煙突分を追いレンガ(返品額より高かった)
お金ないくせにかっこいいものには財布の紐が緩い緩い笑
散々加工の文句言いましたが僕は設計できないんで逆らえないです笑
言われたように加工すれば完成するんですからそりゃやらない手はない
背面も曲面があるのでレンガ割ったり削ったりでなんとか加工しました
写真は夢中だったので撮ってないです(これも頑張ったから自慢したかった笑)
入口アーチの型も外してあとは煙突を残すのみ!!
今回はここまで!
この辺から完成形が見えてきてめっちゃテンション上がってます!
故に写真が全然ないです
写真だけ見てると急に完成します笑
次でいよいよ窯の全貌が登場!
次回:煙突施工、そして!!
ではまた