どうも初めまして!
前回寝坊して登場したマイケルです。
あんなに盛大にすっぽかしたのは後にも先にもジョニーくんとの約束くらいです。
言い訳はしません
寝坊ダメ、絶対
さて今回はタイトルにある通り、まずなんで窯作ろうなんて話になったかについて書いて行こうと思います。しばしお付き合いください
付き合ってくうちに判明したのですがそもそもこのジョニーくん、少し頭のネジが多いタイプでして行動力の塊、足から生まれたような男
いきなり何故か苺大福を求めて遠くの和菓子屋まで共に自転車を走らせるような事もありました。(苺大福は売ってなかった)
そんな彼が突然「ピザ食べたいけど高いよな、石窯作って焼きたい」みたいな事を言い出したんですよ
まだ話すようになって1ヶ月とかだったはず笑
微妙な距離感のやつがいきなり窯を作りたいとか言ってくるんですね
人生であんまり聞かない日本語です。
もしやとんでもねえ奴かと頭の中でなる警報
何言ってんだこいつって思ってたんですが窯の魅力を会うたびプレゼンされ、話し込むうちにだんだん面白くなってきていつの間にやらやる気MAXに
僕らは当時高専の建築学科5年生
手を動かして何かを作るのは性に合っているのもあり、卒業研究で忙しいにも関わらずピザ窯の計画と設計に夢中になりました。
思い返しても何やってるのかよく分からん20歳の秋
石窯自作してピザを焼いたら美味しくない訳がない、という事でもう頭の中は窯のことでいっぱいです。
アクセル全開で計画を進めていましたが立ちはだかったのが施工費の問題でした。
世の石窯ユーザーの皆様を見てると施工にあたっては自作でもかなりお金がかかる模様
僕らのお財布にそんな余裕はない…でもピザは食べたい!何より楽しそうだしやってみたい!
しっかり彼に洗脳されていました
こんな我儘な葛藤の末ジョニーくんと共に導き出した答えは“革細工販売で活動資金を作ろう”でした。
僕らの親睦を深めた楽しいレザークラフト、完成するかっこいい革細工、これもしかして売れるんじゃ??という思考のなんと浅はかな事か
でも思いついちゃった事はやってみちゃうタイプなのでどうやったら利益を出せるかを真面目に考え始めることになります。
今回はこの辺で!
ピザ食べたいだけなのにどんどん壮大になってきました
まだまだ窯に触れるお話は始まりません笑
ただこの頃から現在まで2人共通して持ってる
「無い物は作る」って考え方が結構楽しい事のきっかけだったりします。
次回、窯のために革を売る
ではでは